リトルシニアとは

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リトルシニアのご紹介

リトルリーグに対し「先輩のリーグ」の事で、野球を愛する中学生に対し、野球を正しく指導し、その体力向上とスポーツ精神を養い、チームワークを通じて団体生活の協調を知り、判断力を高め、青少年同士の交歓の場を提供し、友情を向上させるために組織された国際的なスポーツ団体です。

誕生と発足について

青少年達にとって野球は盛んなスポーツの一つであり、日本はアメリカに次いで二番目に野球の好きな子供の多い国です。

特に少年野球と高校野球は大変盛んで、プロ野球選手になることは、野球少年達の夢ですが、中学生の硬式野球は終戦後(しばらく)復活していませんでした。リトルリーグの卒業生の強い要望にも動かされ、中学生を 対象としたシニアリーグが結成され、春・秋は各連盟の大会、春には全国選抜大会、夏には日本選手権大会等を行うことを決めて発足しました。

2017年には、増加傾向にある女子選手を対象に新たにgirls championship大会を設け、高校や女子プロを目指す女子選手の受け皿となっています。

さらに、MCYSA全米選手権大会、日台対抗国際野球大会、台北市国際野球大会にも参加し、日本から世界に広がるリーグとされています。

チームの結成と協会への加盟について

チームを結成するには、一般財団法人 日本リトルシニア中学硬式野球協会の規程に基づき、所属連盟を通じて所定の手続きを経る必要があります。
入部を希望する中学生はチームの会長の承認を得て、そのチーム監督の指導下に入り登録しなければなれません。

シニア・リーグの試合ルールについて

ルールは高校野球と同じですが、イニング数は7回で硬式ボールを使用し、登録選手は傷害保険に加入しなければなりません。

各チームの監督は、技術の向上その他について協議研究することが望ましいと思います。

一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会の構成について


2000年10月に、リトルリーグ・シニアリーグが統合し全日本リトル野球協会を結成。その傘下にリトルリーグ委員会とリトルシニア委員会に分かれて活動していました。
2005年5月19日、文部科学大臣より、財団法人の許可を受けました。
2012年9月1日 公益法人制度改革に伴い、リトルリーグと分離し、リトルシニア単独の「一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会」を設立しました。 現在、関東、関西(中・四国を含む)、東北、北海道、信越、東海、九州の各連盟が所属し、連盟は所属する各チームによって構成されています。